フリーランを覚えましょう。
グラトリ講座第2回です。
今回からスノーボード初心者を対象に、基礎的なスキルから順に講座形式でグラトリのコツを紹介したいと思います。2011年春頃にはノーリー540までもっていきたいと漠然と考えております・・・
いずれは、より高度なトリックを徹底的に解析できたらと思います。
斬新な切り口で解説できたらと奮起しておりますので
上級者の方々もどうか暖かい目で見守ってください・・・
今回はフリーランです。
以下に昨年のフリーの一コマを示します・・・
フリー
何気ない滑走風景です。
スノーボードビギナーで、いざ斜面に立つと崩れ落ちるように山側に倒れてしまうの方をよく目にします。
なぜでしょうか・・・・
写真を時計方向に回転させます。
編集後
斜面を、地球と平行し回転させました。
違和感がありません
普通に立っているように見えなくもないです・・・
つまり、滑走時は、斜面と垂直に立っているということです。
山側に倒れてしまうのは恐怖感から後傾になっているのが原因です。
スノーボードは前傾がハンドル、後傾がアクセルになっています。
後傾になると梶が効かず、より怖く感じてしまい、悪循環になってしまいます。
これに陥らないようにする為には
・斜面と垂直に立つイメージを持つこと
・自分の中で、怖くない程度の緩斜面で練習すること
だと思います。
左右にターンをするためには少し前足に乗り、つま先とかかとのエッジを入れ替えます(これを抜重といいます)。
うまく抜重ができたら、重心を真ん中からほんの少し後ろにもって行きます。こうすると綺麗なカービングターンが出来るようになります。
一番大切なことは
怪我をしないこと
です
すこしでも怖いと思うと体が思うように動かなくなり、これも悪循環です。
自分の中で余裕があるうちが、一番体が良く動きます。
無理のないように練習しましょう。