「720」を目指すメンバー達
日曜日は白馬大町方面は大雪に見舞われ、R19は栂池高原組と鹿島槍組に行き先が分かれての活動でした。各組より状況の報告を受けたので、ブログを執筆する事にしました。
長野県北部では大雪で気温も低く過酷な一日でした。それにもかかわらず、各人、己の技を磨くべく練習に励んでいた事はいうまでもありません。すでに2月も半ばで、シーズンの終盤戦となってきましたが、この時期に来ると、技術に変化が出てくるメンバーが出てきます。R19では”やーまだ”が多忙ですが、他のメンバーはゴリゴリと練習をしている模様ですが、成果が出てきているようです。
スピングラトリをする上でのさしあたっての目標はノーリー720です。ノーリーに限っては「720」の域に達しているのは、”やーまだ”のみ。他のメンバーも日々の練習で720を目指しているところですが、ここに来てその兆しが見えてきたようです。まだまだ練習の余地はありますが、特に重要なのは、当然の事ながら、練習:失敗→何がいけなかったのか研究→再度実践に限ります。
今後も目標を持って練習し、720に域に達したメンバーが増える事がR19の当面の目標でもあります。向上心を伴った惜しみない努力、絶対にあきらめない事が大事ですね。
大雪は峠を越え、月曜日は快晴。今日はコンディションを◎としました。天気◎、雪質◎、ゲレンデ◎、メンバーのモチベーション◎という事に起因します。
非常にコンディションのよかった鹿島槍。雪質は今シーズン最高で、オーリー、ノーリー、ノーリーバックサイドスピンどれも絶好調。メンバーの中にはノーリー7のメイクに成功するなど、多くの飛躍があった日でもありました。
もうすぐ3月です。この時期になってくると、雪質はシャバ雪となって、グラトリをする技術が試される時期になります。しかし、どのようなコンディションでも安定したトリックがメイクできる事は非常に重要でもあり、回転数だけにとらわれず、初心に戻ってみる事もこれからの時期は重要な練習課題となります。